淡い月

理系大学生です。

東工大院試 A日程

 

 大学院入試は大体7月の後半から8月一杯にかけて行われる。自分は今、学部4年で院試を受けてる真っ最中。自分は東京大学大院、東京工業大学大院、それと今いる大学の院の3つを出願して、東大院以外の2つの合格をもらうことができた。ちなみに、東大院は8月の一番最後に試験があるから、まだまだ遠い。

 

           f:id:awaitsuki:20210802051625p:plain

 

 東工大院の試験では、A日程(口述試験のみ)とB日程(筆記試験と口述試験)の2つの形態がある。いわば、A日程は内部推薦的なもので、外部性もGPAなどの一定の基準(はっきりとは分からない)をクリアすると受験資格がもらえる。自分の成績、あとネットの情報を見ると、だいたいある程度の大学名、かつGPAは3以上だと外部性もA日程になれる可能性が高そう。試験内容については、院試期間中は外に漏らしてはいけないって内容の誓約書を書かされてるから、今は書かない方がいいような気がする。まぁ、よくある院試の内部推薦の試験とほぼ同じだけども。

 

 

 東工大のA日程の詳細だったり、大学院受験に関する細かいことはまたいつか書こうと思う。とりあえず、今は勉強に専念しないといけない。まだまだ気を抜かず頑張らないと。

 

 

しりとりで「じ」が来たとき

         f:id:awaitsuki:20210731212519j:plain


 最近、自分はよく散歩をする。やっぱり散歩はいいなぁ~って感じる。大学生で散歩が趣味だというと「年寄かよっ」って言われることもまぁまぁあるけど、散歩はいい笑。自分は東京で一人暮らしをしてる大学生。東京には、小さな公園がちらほらある。ただ田舎出身の自分からすれば、正直小さすぎて全力で遊べなさそうだなぁ~って感じてしまう。だって、あれじゃボール遊びなんて飛びすぎちゃいそうでできないと思う。

 

 「あ~~そろそろ疲れてきたから帰るか~」って思ってUターンして帰ってたら、公園でボール遊びをしてるお母さんと5、6歳の女の子がいて、楽しそうに遊んでる。その横を歩いていたら、ボール遊びと同時にしりとりゲームをしてるのに気づいた。「しりとりなんて久々だなぁ~」って思ってたら、そのお母さんが

「じー?う~ん、、『じ』かぁ~」

っていってて、なんて返すのかな~って思ったら、ボールを打ちながら

 

じ.... じどうしせつ!!!(ボンッ)

 

「ん?じどうしせつ??...児童施設!?!?」ってすげーびっくりした笑。しりとりで「児童施設」というワードをそもそも言わないし、しかも小さい子に対してその返答はすごい笑。ついつい散歩をしながら笑ってしまった🤣。楽しい散歩ができてよかった笑。

 

 

「当たり前」が当たり前じゃないことが分かる概念

 

 「当たり前」と思ってても意外と当たり前じゃないことって結構あると思う。その内、当たり前に思ってる概念が通用しない状況を知っておくと、自分の考え方の幅が広がると思う。それに、個人的にはそういうことを知るのはすごく面白い。

 

「当たり前」が通用しない世界とは

シュレーディンガーの猫 

 これは量子力学に関する思考実験。猛毒の物質が入った瓶と猫一匹が箱の中に入れられていると考える。もしも瓶が壊れた場合は毒が箱の中に充満し、その毒によって猫が死んでしまうとする。毒が入ってる瓶が壊れる確率は完全にランダムの場合、箱を開けて確認するるまで、猫は生きている可能性もあるしそうでない可能性もある。つまり、箱を開けて猫の生死を確認するまで、箱の中には生きてる猫と死んでしまってる猫の両方が存在するといえる。というもの。

 

         f:id:awaitsuki:20210730184743p:plain

 

 「生きてる猫と死んでる猫が両方存在する」という考え方が、正直普通じゃない。常人には思いつかない概念。量子力学の世界だと、確率ではなく完全にランダムに生じる事象がいくつか観測されているらしい。量子力学の世界では、「ありえない」現象が多く生じている。

 

アキレスと亀

 これは有名な思考実験の一つ。アキレスという人が亀を追いかけているが、考え方次第では、亀に追いつくことはできないというもの。アキレスが亀の場所に進む時は時間がかかる。その時間分、亀も前に進む。さらに、アキレスは亀の場所に一定の時間をかけて進む。その時間の間に亀も前に進む。・・・と永遠に続くため、結果的にアキレスは亀に追いつくことができない、というもの。

 

           f:id:awaitsuki:20210730191015p:plain

 

 現実ではこのようなことは生じないのは明白。ただ、このように説明されると、「あ~確かにそうかも」って思ってしまう。ただ、この考え方は極限というもの。あの五条悟と同じ。五条悟に近づくと時間が無限に引き延ばされるから触れられない。

 

存在することは知覚されること

 森の中で木が倒れたとする。しかし、その木が倒れた音は誰も聞いていないし、その様子を誰も見ていない。このとき、この木は本当に倒れたと言えるのだろうか? という思考実験がバークリーという哲学者によって提唱された。なんでこんなことが思いつくのか自分は知りたい笑。

 

           f:id:awaitsuki:20210730191629j:plain

 

 バークリーの言葉として、「存在することは知覚されることだ」というものがある。例えば、人間が感じ取ることができる音や光には限界がある。しかも、範囲がとても限定的。にも関わらず、視界に入っているものはちゃんと見えていると感じてしまう。本当はほんの一部しか見えていないのに。ほんの一部の音しか聞こえていないのに。すごく面白い考え方だと思う。

 

最後に

  上の3つは、比較的有名な思考実験。世の中にはいろんな思考実験やパラドックスが存在する。そういうことを知ると、モノの見方が少し変わると思う。そういうのって結構必要な能力だったりする。「当たり前」を当たり前とたかをくくらないこと。

 

最近聞いてる曲

  

 最近、自分は精神的にキツいことがあって。。ただ、音楽ってやっぱりすごいなぁ~って思う。辛いことがあっても、前を向かせてくれる曲っていっぱいある。そういうものを作ったり、歌ったり、演奏したりしている人がいる。どうやったらそんな曲が作れるように、歌えるようになるのか心底知りたい。まぁ、どうせ自分にはそんな能力はないだろうけど笑。

          f:id:awaitsuki:20210729180714j:plain

 

最近聞いてる曲

 最近聞いてるのは「SUPER BEAVER」。一番最初に知ったのは、NARUTO 疾風伝のエンディングだった「深呼吸」という曲。ただ、しっかりと聞き始めたのはホント最近。全ての曲を聞いたわけではないが、特に歌詞が心に刺さる曲が多いと思う。

 

1曲目 Your song

 「君」のことがすごく好きで、すごく大切だってことをうまく言葉に出来ない。こういうもどかしさをうまく歌ってくれていると思う。リズムも曲の雰囲気もすごく好き。

 

2曲目 人として

 個人的には、「身に覚えのある失敗をどうして指させる」っていう歌詞がすごく印象的。それに「相手を信じること」、これってすごく難しいことなんだって気付いた。

 

3曲目 予感

 この曲はテンポが速めで、自分の「予感を信じて進めっ!!」って言ってくれる曲。聞いてると、「よっしゃ、がんばろっ」ってなる笑。

 

4曲目 名前を呼ぶよ

 この曲は東京リベンジャーズの映画の主題歌。この曲をきっかけにSUPER BEAVERを聞き始めた。「名前を呼び合ってるってよく考えたらすげーことじゃん」、確かにその人に出会って仲良くなるってものすごい偶然なんだなぁ~って思う。うん、すごく好きな曲。

 

最後に

 他にも好きな曲は一杯あるが、今回はこんな感じで。何か嫌なことがあったときとか、精神的に病んでるときとか、そんなときは音楽を聴いて見るといいと思う。世の中には素晴らしい曲が沢山あるから。

 

 

今朝、学生相談室に行って来た

 

 

 「学生相談室」って利用したことってありますか?自分は最近少し精神的に参っている状態だったんで、それを相談しに今回初めて利用してみた。端的に言うと、利用してみてよかった。真摯に話を聞いてもらい、ちゃんとアドバイスをもらえて。何か悩んでることがあったら、気軽に相談しに行ってもいいんじゃないかなと思った。相談しに行こうかどうか迷っている人への後押しとして、自分は大丈夫だと思っている人への助言として、なにか参考になれたら幸いです。

 

大学の学生相談室とはどんなところ?

                                                       f:id:awaitsuki:20210728143836j:plain


  自分は大学生だが、自分が通っている大学には「学生相談室」という心のケアをしてくれるところがある。このような相談場所を設置している大学は多い。その場合、だいたい「学生相談室」、または「よろず相談室」っていう名前の場合が多い。カウンセラーや精神科医の先生が対応してくれる場合が多く、専門的な知識を持っている人が対応してくれる。また、当たり前だが、相談内容に関しては守秘義務があるため、安心して相談することができる。

 

実際によろず相談室に行ってみて

 実際に自分が行ってみて感じたことは、悩んでいたことを話すことができてすごくスッキリした。一人で悩んでいることは結構危険だと思うし、ため込んでしまうからよくない。それに、ちゃんとしたアドバイスももらえてこれからのことに関して参考になった。コロナのことに関してとかで悩んでいる学生の人も多いと思うが、自分の大学のこのような相談室を利用することも一つの手だと思う。

 

 自分の大学の場合、けっこうたくさんの人が学生相談室を利用しているらしく、それにびっくりした。世の中、悩んでいる人は自分が思っている以上に多いのかもしれない。悩んでいるときは、「何で自分だけがこんな辛い目に合わなきゃいけないの?」って思う時もある。だけど、辛い思いをしている人は周りにごまんといるのが現実。精神的におかしくなって周りが見えていないだけ、なんじゃないかな~なんて思った。精神が不安定なときこそ、冷静になって、客観的に自分の状況を判断し、対処していかなくてはならない。改めてそう感じた。

 

 

月に数日間しか開いていないお店「カーヴァンソン」

 今日は用事があり、神楽坂に行ってきた。そのついでに、神楽坂周辺をゆったり散歩。前々から気になってた「月に数日間(不定期)しか開いていないケーキ屋さん」があるってことは知っていて、今日やってるかどうかちょっと気になって行ってみたらなんとちょうどやってた!!!びっくりしてついつい買ってしまった。

 

 お店の名前は「カーヴァンソン」。お店に入ってみると、おしゃれなケーキがきれいに並んでいた。お値段としては、ケーキ1個だいたい700~1000円って感じ。ケーキの他にも洋菓子やチョコがあった。どれもこれもきれいだし、とても美味しそう。その中で自分は1/2サイズのモンブランともう一つお菓子も買ってみた。味としては、当たり前なのかもしれないが、すっっごく美味しかった。

 

 f:id:awaitsuki:20210726171648j:plain   f:id:awaitsuki:20210726173946j:plain

 

モンブランの中の生クリームは甘さ控えめ、下の生地はクッキーのようなサクサク。下のサクサクの生地と生クリームの間には、何かあんこのようなものが入っていてそれも美味しかった。う~ん、結局「美味しかった」としか言えない笑。自分が買った洋菓子の名前は忘れてしまったが、上品なコーヒー味の形をしっかりさせた綿あめのようなお菓子だった。

 

 自分は東京で一人暮らしをするなら、ぜひケーキ屋さん巡りをお勧めする。なぜなら、東京には美味しいケーキ屋さんが沢山あるから。沢山あるのは予想できると思うが、その予想以上にいっぱいあってビックリ。そして、予想以上に美味しい。ただ、自分のような田舎出身者にとっては、値段ががちょっとハードルが高いかも。。それでも、それ以上に美味しいからやめられない。

 

 

コロナによるライフスタイルの変化って私たちの【心】にどんな影響を与えているのか?

 

コロナの直接的・間接的な【心】への影響を自分なりに考えてみた

 COVID-19、つまりは新型コロナによって私たちのライフスタイルは大きく変化した。できるだけ人込みは避け、マスクをし、アルコール除菌は必須、帰ってきたら手洗いうがいをする。このような「気を付けなければならないことが増えた」状況では知らず知らずのうちに「心」に影響を及ぼしている可能性が高い。そして、それに気づいていない人も多いと思う。コロナ禍の生活に関連する心の病気をいくつか知っておくことは重要なこと。

         f:id:awaitsuki:20210725093052j:plain

 

具体的な「心」への影響とその症状

 まず最初に注意喚起しておくが、自己診断をして早とちりをすることはよくない。基本的には、自分の精神に何か異常があるのではないかと思ったら、専門的な知識を持っている人に診察やカウンセリングをしてもらうことが何よりも重要。自分または身近な人から出ている危険信号を素早く察知するためには知識が必要自分や周りの人のための知識として備えておくといいと思う。

 

コロナうつ

 コロナの影響で大変な思いをしている人は多い。緊急事態宣言などの影響で飲食店の経営は厳しいであろうし、一人暮らしの大学生は人と接することが極端に減ってしまったはず。家族と一緒にいる時間が増えたり、友人と遊びに行くこともできなくなった。そのような環境にストレスに感じている人もいるはず。環境の変化、人との関わり合いの減少、そして先行きの不透明さが相まって精神的に参ってしまう人も少なくない。うつ病に関してはこの記事 ↓ で解説してます。

 

awaitsuki.hatenablog.com

 

自粛警察やマスク警察 

 自分の地元では、新型コロナ感染者が少なかったころは、感染者の住んでいる市町村や性別・年齢、職業に関する情報をいちいち公開していた。現実問題として、そのような情報を求めていた人が多かったと思う。その影響として、最初の方に感染した人たちの中には仕事を止めざる負えなくなった人も出てきてしまった。このような問題は、新型コロナ感染者が出るのが一番遅かった岩手県での初の感染確認時においても問題になった。目に見えない恐怖に対しては、やはり精神的に不安になり過剰な反応を取ってしまうのが人間の心理なんだなぁ~っていうことを感じさせられる出来事だった。マスクをしていない人に対しても辺りが強い人も中にいる。これらのような人たちを自粛警察やマスク警察などと呼ぶことがある。

 

          f:id:awaitsuki:20210725093405j:plain

 

 ただこのようなものは、危険が身近に感じにくい状況の人が陥ってしまうもののようにも感じた。「まだ自分には関係ないや」って思っているからこそ他人を叩き、「やべっ、自分も危ないかもしれない」って思うと自分もその被害者にはなりたくないから大人しくなる、ように思う。これは完全に個人的な意見だから、100正しいとは思わない。ただ、人間の本性がよく分かる出来事のように感じた。

 

適応障害

 適応障害とは、環境の変化に対応しきれず、抑うつや不安、無気力、集中力の低下、イライラしやすいなどのような感情面や行動面の異常が見られるものを指す。環境の変化の具体例としては、病気、大切な人との別れ、人間関係のもつれ、結婚、転校、入学などが挙げられる。コロナによるライフスタイルの変化によっても引き起こされる可能性が十分にある。ただ、原因となるものを取り除くことができれば比較的早くに回復することも可能な病気である。早めに病院に行くなり、早期対策をすることが重要になってくる。

 

強迫症/強迫性障害 

 自粛警察やマスク警察は「出来るだけ外出は控えて、外出するときは絶対にマスクをしなくてはいけない。皆がやっているのだから絶対にそのルールは守らなくてはいけない。」というような強迫観念からくるものとしても考えられる。もちろん、実際に外出は自粛するべきだし、感染を広げないためにもマスクはするべきだと思うが、「異常に」その考えに固執してしまうことが問題になってくる。

 

 他にも、重度の潔癖症もここに含まれることがある。コロナになってアルコールで手やテーブルなどを除菌する機会も増えた。それに伴い、きれいに消毒されているかどうかが気になる人も増えたと思う。ただ、それも行き過ぎると精神的な病気になってしまうことを意識しておくことも大事になってくる。

 

最後に 

 ちょっとした知識でも、自分であったり周りの人を助けることに繋がるかもしれない。やはり、知識は生活の質を上げる上で重要になってくると思うし、身に着けるべきものだとも思う。コロナで大変な思いをしている人は多くいる。ただ、このような環境でも何かしら対処法があるはずだし、突破口があると信じて頑張っていきたい。