淡い月

理系大学生です。

やっぱりうつ病は自覚することが大事っていう話

 

うつ病

 

 生涯有病率が6.7%、つまり約15人に1人がうつ病を生涯のうちに経験するといわれている、らしい。嬉しいことではないが、自分もうつを経験している。自分の経験が誰かの助けに慣れたら嬉しい。

 

ありふれた病気 ~うつ病

そもそも「うつ病」とは?

 うつ病とは、基本的に想像している通りで、ひどく落ち込んでしまって何もできなくなるもの。経験しなければわからないことだが、うつ病になると体を動かしたくても動かせなくなってしまう。そして重要なこととして、うつは精神的な甘えであったり怠けによるものではなく、れっきとした病気であること。

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うつ病に似ているものとして躁うつ病があるが、基本的には別の病気。躁うつ病は「躁」という気分が高まる状態と「うつ」という気分が落ち込む状態の2つが現れる。うつ病「うつ」状態のみ。

 

うつ病の原因

 ストレス社会である現代では、原因となり得るものを上げていたらきりがない。自分の場合は、ニキビ・ケガ・人間関係の3つが原因。自分がうつ病になったのは、高校生のときと大学に入ってからの2回ある。高校生のときは、 ニキビ・ケガが原因。ニキビに関しては悩んでる人も多いと思う。「顔」という隠すことができない部分にニキビができると、精神的なダメージが想像以上に大きい。これは経験していないと絶対に分からないことだと思う。自分は高校時代は水泳部だったが、慢性的なケガが原因で結局大会には出られなかった。スポーツをやっている人間にとって故障はつらいもの。大学に入ってからのうつは人間関係が原因...。もっと細かいことを言うと、自分が共依存していたことが大本の原因かな...。

 

 正直な所、自分がうつになるとは思っていなかったし、初めてうつ病になった時はなかなか自覚できなかった。だから、自分がうつ病になりやすい原因はなってからじゃないと分からないと思う。本当に、うつ病原因は人によって全然違う 

 

うつ病の合併症には何がある?

 うつ病になってしまったときに気を付けてほしいこととしては、合併症がある。

  • 対人恐怖症    不眠症

  • 共依存         パーソナリティ障害   など....

 

自分は、高校生のときには対人恐怖症なってしまって、家から出ることがすごく怖かった記憶がある。あと、うつ病からパーソナリティ障害になって、性格が変わってしまう可能性もある。パーソナリティ障害についてはこの記事↓で詳しく解説してますー

 

awaitsuki.hatenablog.com

 

また、うつ病の種類としては

  • 気分変調症       仮面性うつ病
  • 気分循環性障害     季節性うつ病    など....

がある。この判断は専門知識を持っている人(医者やカウンセラーなど)に任せるべきだと思う。

 

もしうつ病になってしまったら

 まず、自分がうつ病であることを認め、自覚する所が治療のスタート地点。うつ病の原因は人によって違うなら、治療法も人によって違うはず。ならば、自分が原因を認識しなくては適切な治療は難しい。もしくは、うつ病の自分を認めたくないともう人もいるかもしれない。ただ、それではどう頑張っても症状はよくならない。

 

 自分がうつ病だと自覚できたら次のステップ。病院に行って専門医に相談したり、悩みを信頼できる誰かに相談するべき。そして、うつ病になってしまったら焦らないこと」が何よりも重要!!治療から1年で完全に回復するのは50%と言われるほど、治るまでに時間がかかる。何度も言うが、焦らないことが何よりも大事。

 

 あとは、うつ状態になってしまったら出来る限り自分を客観的に観察することを心掛けること。自分がそのような状況にいるのか把握していないと、うつ状態の自分が何をしでかすのかは正直分からない。ただ、無理やり自分をコントロールする必要はない。うつ状態がいつなってもいいように、休養なりなんなり時間を十分に取っておくように心掛けるといいと思う。

 

最後に

うつ病で悩んでる人は意外と多いと思う。もしそうなら、自分を否定する必要はないし、案外そうでもない。自分を大事にしてもいいんじゃないかなって思う。うつ病になったことがないのであれば、知識として蓄えておくべき。そうすれば、そうなったときに冷静に対処できるから。

 

何かお役に立てることがあれば嬉しいです

では、また